風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

建築家のメモ

日本建築家協会が編纂した「建築家のメモ」。 この本は現代の気鋭の建築家100人に、建築設計の課程で書く・画く・作る メモを公開してもらい、さらにそのご本人の「メモ」についての思い入れや 考えがまとめられたユニークな本だ。ちなみにこの本は、こち…

お金と誠実さ

荷宮和子著「声に出して読めないネット掲示板」を読んでいて面白いくだりに ぶつかった。親と子供それぞれに「大切にしたいこと」という質問をぶつけた 結果がそれだ(くもん子供研究所の調査として朝日新聞記事からの抜粋)。両者とも「家族」が第一位にな…

あと1時間しか生きられなかったら

あつこさんが「わたしの雑記帳」の「仮定」という記事で書いておられた 内容にインスパイアされました。 (あつこさん、記事引用およびトラックバックさせていただきました。 ご挨拶が事後になりすみません) 「もしあと1時間しか生きられないとしたらあな…

これからの生きる道

ここ数年いろいろな経験をし、いろいろ考えて、自分がこれから生きる道が ずいぶんとすっきり見通せるようになってきたように思う。 心覚えの意味で、ここに書いておきたい。僕はこれまで以上に「正直」に生きようと思っています。 それは自分の気持ちや欲望…

友人が亡くなりました。

「それでも人生にイエスと言う]」で触れた、闘病生活を続けていた友人が 亡くなりました。 とても悲しく、そして、残念です。 当サイトは1週間、お休みさせて頂きます。

ヤクニン

司馬遼太郎の「世に棲む日日」で、おもしろいくだりにぶつかった。 この小説は尊皇攘夷に燃える幕末動乱期の長州藩が舞台なのだが、その中に、 長州藩が惨敗した下関での四カ国連合艦隊との戦争(馬関戦争)の講和の くだりがある。ここで英国側が長州藩の交…

同郷

昨夜、会社の人たちと飲んでいたのだけど、その時の話。 テーブルに料理やお酒を運んでくる女性と話した時、言葉のイントネーション にひっかかった。あれ?と思って聞いてみると、僕の出身地のすぐ近くから 出てきているんです、とのこと。彼女は音楽をやり…

PIM

暮石さんのちょっと前の記事(「無駄無駄無駄2」に情報管理について 書いてあったので面白く読ませて頂きました。 僕もそういうことに興味があるので、記事をトラックバックさせてもらい ました。僕のスケジュール管理。 昔はタイムシステム、というA5版…

へこみ気味

考えてみると、このブログは日記のようであってそうでない。 僕の日常のことはごくごくわずかだけしか書いていない。 どちらかというと、思考の整理場所、みたいな感じでしょうか? しかしながら、僕にも日常生活もあって仕事もしていていろいろあって、 な…

ファンタスム −「知の論理」より

以前紹介した「知の論理」から、今日は石光康夫氏の「精神分析とファン タスム」を取り上げたい。 さて、ファンタスムとは何か? ここではファンタスムとは「ある特定の思いこみの体系」と説明されている。挙げられている例で説明してみよう。 「羊たちの沈…

離婚

僕の周りの人たちが、どんどん離婚している。 3月には僕の先輩の離婚訴訟の結審があるし、先日は従兄弟が、去年は部下 が離婚した。高校の先輩(女性)は離婚を切り出す機会を虎視眈々と狙って いる。離婚ラッシュだ。そうやって離婚する人たちを見ていると…