風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

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暮石さんのちょっと前の記事(「無駄無駄無駄2」に情報管理について
書いてあったので面白く読ませて頂きました。
僕もそういうことに興味があるので、記事をトラックバックさせてもらい
ました。

僕のスケジュール管理。
昔はタイムシステム、というA5版のシステム手帳を使っていた。
これはコンセプトも当時は斬新で、使い勝手も良くてよかったのだけ
れど、そのうちPCを使うようになって、ロータス・オーガナイザー
というソフトに乗り換え、さらに、ここ数年は会社のサイボウズという
社内LAN上のシステムを主に使うようになった。
このサイボウズに公私ともスケジュールを記入しておくのだ(もちろん
プライベートは非公開モードで)。

このサイボウズはLANなりネットなりに繋がっていないと見ることが
できないので、個人のPC上ではこのデータをアウトルックに同期して
使っている。さらにこのアウトルックのデータのうちスケジュール部分
は、外出等、必要に応じてケーブルを介して携帯電話に落として持ち歩
いている。昔はIBMのChipCardだとかWinCE機に落としていたこともあった
けど、今は携帯電話で問題ない。

さて、問題は「仕事上のやるべきこと=TO DO」のほうだ。
アウトルックには仕事リストがあり、期限やら重要度も記入できるので
日頃これにやるべきことを記入して使っている。
しかし、正直なところ、あまり使いやすくない。
暮石さんが書いているように、長いスパンで物事を考える時に使いにく
いのと

1)緊急かつ重要
2)重要だけど緊急ではない
3)緊急だけど重要でない
4)緊急でも重要でもない

の分類わけがなく、ごちゃまぜになるのだ。
やるべきことはあまりにも多く、TO DOリストを縦に羅列している
だけだと息がつまりそうになることもしばしば。
そうなると、どうしても傾向としては1)と3)が優先になって2)
が後回しになる傾向はある。

ということで、よく僕はA3程度の紙に、やるべきことを平面的な配置
で手書きで書き出す、ということを補助的にやっている。なんとなく
平面的に書き出すと、仕事全体の見通しがよくなるのだ。
こういうとき、アナログの良さ、というのも感じる。

暮石さんの紹介されている「フランクリン・プランナー」は面白そう
ですね。PC版のソフトがあれば使ってみたい、という気もします。
まず本を買って読んでみようかな。