風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

手紙

先日、TVドラマ「氷点」を見た。 ちょうどこの原作を読んでいるところでもあって、内容についていずれ記事でも 触れようと思ってはいるけれど、今日はちょっと些末なことを。このドラマの後半で、主人公の陽子と陽子の兄の友人・北原が手紙をやりとりする …

リミッターを外す

心のリミッターを外す、って意味はお分かりでしょうか? アスリートが自分の力の極限まで絞り出すときに使う手法だ。 一般の人間は筋肉や骨の破壊を避けるために、実際の体組織が破壊する強度の かなり手前で心が無理な力を出さないようにコントロールしてい…

ふるさと

僕は都会生まれの都会育ち。 そして生まれてからこのかた、生まれた土地の比較的近辺で暮らして現在に至って いる。だから僕は自分が「ふるさと」というものをわかっていないように思う。 歌や小説や詩などには「ふるさと」について語ったものが沢山ある。 …

砂時計のように

砂時計の砂のように毎日があっという間に過ぎる。 「忙しい」なんて言葉はブログに書きたくないのに、悔しいけどそんな毎日。 余裕がないのだな、と思う。今日も誰もいないオフィスで朝8時半から夕方6時 までおにぎりを食べる10分間を除いてとことん集中…

頑張れる理由

僕の一年上の先輩が会社を辞めることにしたということで、先日一緒に食事をして 話を聞いた。 「これ以上頑張る理由が見つからない」のが理由だと言う。先輩が所属している部署は、今、業績が最低でボーナス・昇給の面で非常に辛い状況 に置かれている。おま…

吉田拓郎と中島みゆき

この秋、つま恋で「吉田拓郎&かぐや姫in2006」なるライブコンサートが行われ、 その中継がNHKで流れたのを知っていますか? 僕もこれを見た。 自分について言えば、吉田拓郎の音楽からは遠かったし、かぐや姫の曲は彼らが 解散してから知った、というよ…

狂気潜むもの

昔々の大昔、まだ子供だった頃、僕はプロレスが大好きだった。 何せ定期入れの中に入っていたのはアントニオ猪木が鬼のような形相で拳を握り しめた写真だったほどである。 とまぁ、こんな話を書くとそれだけで引く人もいらっしゃるでしょうが、まぁ ともか…