風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

本いろいろ

いつも本を読もうと思いつつ持ち歩いているのだけれど、読めていない日々が 続いている。僕が主として本を読むのは移動中の電車や飛行機の中。 ところがそういう時間でさえ仕事をしたり、仕事について考えないといけない 場合もある。そういう日々が続くとな…

ニートって言うな!

以前、記事で少しだけ取り上げた「ニートって言うな!」を興味深く読了した。 内容そのものは、著者の一人である本田氏が書いている序文のこの部分に語り 尽くされている感がある。【引用始まり】 --- 「ニート」言説は1990年代半ば以降ほぼ10年間の長きに…

タッチパッドのストレス

年度が変わって、会社から支給されているノートPCが新しいものになった。 今はPCはリース契約なので、一定期間使用したものは3年たつと更新になる のだ。まだ使いはじめて3週間ほどだけれど新しいだけにスピードが速く サクサク動く。その一方でDVD…

Comment 〜己れを世界に開くということ〜

読者の方からブログ記事に頂けるコメント。 この位置づけは、記者それぞれによって微妙に異なるようにも思う。 今日は僕の「コメント」についての考えを書いてみたい。僕は以前から何度か「ここで綴る記事は何らかの形で読者につながる普遍性 を持たせたい」…

アメリカへ

連休明けにアメリカに出張することになった。 予定は一週間。 行き先はシカゴから北へ数百キロ行ったカナダとの国境に近い小さな町だ。 シカゴからローカルの小さな飛行機を乗り継ぐ必要がある。実は、僕はこの町に会社に入って最初の海外出張で訪れたことが…

ささやかな喜び

物理的に忙しい、というよりも心理的にリアル世界に気持ちが行っているために 更新が少しゆっくりペースになっている。 リフレッシュ小旅行に行っていたこともあるのだけれど。。 ともあれ、元気にやっております ^^先日、僕がプロデュースしている製品が小…

藤沢周平「蝉しぐれ」

一青 窈の「蝉しぐれ」が映画「蝉しぐれ」のイメージソングだったことから、 藤沢周平の「蝉しぐれ」を読んでみた。 藤沢周平の小説を読むのはこれが初めてだ。男が書いた男の小説である、というのが感想。 この小説は断じて恋愛小説ではない。 映画(未見で…

「短距離型」「長距離型」

嵐のような状況を抜けてやっと水面に浮上した。 体力、気力ともに限界にきていたけれど、何でもそうだけれど永遠に続く わけではない。まだ来週からもいろいろ大変ではあるけれども、ピークは 過ぎたと思う。 僕はだいたい「忙しい」と言うのが嫌いだ。 「忙…