「発散系」「集中系」「脱力系」

二つ下の記事でのあづみさんとのコメントのやりとりがきっかけになって、趣味
（気晴らし）における「発散系」「集中系」そして「脱力系」について考えていた。

仕事以外の趣味（気晴らし）の世界を、誰もが多かれ少なかれ持っているはずだと
思う。そして趣味や気晴らしは（いささか強引だが ^^;）これら三つに分類される
のではないか？と思うのだ。仕事や家庭生活とこれらの趣味とで、ひとはこころと
体のバランスを無意識に取っているように感じる。

僕自身のことを考えてみよう。
「仕事」は明らかに「集中系」で発散の機会が少ない。
「家庭」はどんな感じかと言うと、明らかに「脱力系」。
奥さんとは馬鹿話や冗談を言い合っていて基本的にいつも笑いが絶えない。

でもって、趣味。
今、僕の趣味というと何だろう？
まずは「読書」かな？
読書の多くは「集中系」かもしれない。なので、仕事が立て込んで疲れてくると
本が読めなくなる。「考えること」も同じ。
同様に、このブログを書くことも「集中系」のようだ。

「アスレチックジム通い」は僕にとって貴重な「発散系」だ。
体力作りも大切だけど、それ以上にストレス解消にとても重要なのだ。
２時間みっちり汗を流すと相当に気分がすっきりする。
これを今なくしてしまうと僕の精神は平衡からズレてゆくような気がする。
これはどうしても死守しなくてはならない貴重な時間だ。

さて「飲み食い」はどうだろう？
僕には最近「発散系」の飲み食いが少なくなったように思う。
社内の人達と飲んでいても心から発散はできない。
特に同じ部署の若い人達と一緒だと全然発散にはならない（アタリマエだ。
こっちも思惑があるし、あちらも当然ながら思惑がある）

そうそう。サッカー観戦を忘れてはいけなかった ^^;
これも僕にとっては「発散系」。
贔屓のチームの試合をテレビで観戦すると、試合が終わると汗びっしょりに
なっている ^^; 本当は生観戦が出来れば一番いいのだけど、年にせいぜい数回
しか行けない。その時はもちろんスタンドで大声をあげ、足を踏みならす。
贔屓のチームが勝ったりしようものなら、言いようがないほど気分爽快だ ^^
ああ、もっと行きたいなぁ＞サッカー観戦。

こうやって書いてきてみて、僕自身、これからの気晴らしについては「脱力系」
や「発散系」をもっと増やしたいと思っている。「読書」「考えること」は最後
まで僕自身が死守したい仕事以外の大切な趣味なのだ。それら「集中系」を生き
ながらえさせるためにも、せいぜい発散し、脱力して英気を養わなくては。。
取りあえず「温泉通い」か「サッカー場通い」を増やしましょうか（笑）