風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

海外出張時のTips

こんばんは。今日もまだ時差ボケで少々眠いです ^^;
ということで、帰りの飛行機の中で書いていた、自分用の心覚えと海外出張関連
情報を探している方のための出張時のTipsをアップします。
つまらない記事で恐縮です。

機内食
海外系航空会社の場合、機内食のご飯ものは大抵美味しくない。
よく考えてみたら当たり前で、機内食は基本的に「電子レンジ温め系」なのだ。
我々米食民族はご飯の味にシビアなことに加え、機内食のご飯ものは「おかず
乗せ」系であることが問題だと思う。一方、パスタ系などはさすが「TVディナー」
などで電子レンジで温めるだけでまずまずの味にする技術が確立されているせい
か、比較的マシだと思う。
機内食はパスタ系を選ぶほうが無難だ。

機内での飲み物
飛行機のキャビンは水平飛行に入ると気圧が地上の7〜80%になる。
つまり体内の空気も膨張しようとするわけで、ベルトが苦しくなるのはごく当た
り前のことなのだ。同様に炭酸飲料を摂取していると体内の飲料に溶け混んで
いるガスが膨張しますます苦しくなる。飛行機に乗る前、あるいは乗った後に
炭酸が溶けている飲料(ビール含む)を多く摂取しないほうがラクだ。
また機内は湿度20〜30%と砂漠と同等の湿度なので僕は必ずペットボトルの水を
持ち込むようにしている。

窓側か通路側か
最近の遠距離国際線の場合、水平飛行に入り食事が出てしまうと基本的に窓の
シェードを閉めることになる。機内でのビデオ鑑賞と睡眠を取る乗客の便宜を
図ってのことだ。そうなると、おいそれと窓のシェードを上げるのは難しい
(蛮勇をふるえば別)。結局、窓から外が眺められるのは離着陸の時のみかも
しれない。僕は飛行機の窓からの空撮が好きだけれど、今回のアメリカ行きでは
結局通路側を選択した。

海外での無線LAN接続
アメリカの空港の場合、多くの空港ターミナル内で公衆無線LANサービスが行わ
れている。例えばシカゴ・オヘア空港内では「Concourse Communication」という
サービスがあるが、これを利用するには1ヶ月25ドル弱を支払わなくてはならず、
かつ最初に面倒な登録作業をしないといけない。
しかしながら日本の主要プロバイダは海外ローミングサービスを行っており、
例えば@niftyの場合はiPassへのローミングが可能になっている。
Concouse Communicationの場合、iPassからのローミング・ログインが可能になっ
ていたため、ローミング業者としてiPassを選び、@niftyのID(後ろに@nifty.com
をつける必要あり)と通常のログインパスワードで簡単に無線LAN経由でインター
ネットにブロードバンド接続をすることが出来た。
料金は従量制で1分42円と割高だが、出張時のトランジットやウェイティング
でのわずかな時間での利用であるのでメールチェックのみと割り切れば月極固定
料金を払うよりずっといいと思う。
(なお@niftyでは「iPassConnect」という専用無料接続ソフトも準備している)
iPassへのローミングhttp://www.nifty.com/roaming/service/bb.htm

注)ただし航空会社のラウンジ内は別途業者の無線LAN運営になっていることに
  注意。例えばユナイティッド航空のRed Carpet Clubの場合はT-Mobile Hot
  Spotという有料無線LANサービスが運営されていた。


日本の空港での無線LAN接続
成田空港ではエアポートネットというサービスが行われており、Hotspot、
BBモバイル他8社のローミング接続可能。関西国際空港では無料の無線LAN
サービスが行われている。
ただしANAの国際線ラウンジClub ANAや国内線ラウンジのSignetBBモバイル
のサービスとなっている。JALはHotspotのようだ(JALは使用したことなし)。
なお余談だが国内での公衆無線LANについては、僕は@niftyのサービスを利用
していて「@niftyコネクトforモバイル」という無料ソフトを便利に使用している。
@niftyのアカウントを持っていればHotspotおよびBBモバイルの公衆無線
LANサービスを利用できるがこのソフトを利用することで簡単に接続可能。
@niftyコネクトforモバイル:http://www.nifty.com/cfm/