風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

ミュージック・バトン

minaさんから回ってきたミュージック・バトン
これは海外発祥で、受け取ったら答えて次の5人に回す、というところで「不幸の手紙
を連想する人もいるかもしれないけれど、決してそういう趣旨のものではなく、たんなる
ゲーム感覚でネットで広まったものらしいですね。
さて、バトンを頂いた僕ですが、ちょうど自分の音楽の趣味について簡潔にまとめる
いいチャンスと捉えて書かせて貰います。

☆今パソコンに入っている音楽ファイルの容量
ゼロ、です。
MP3プレーヤーを持っていないし、PCで音楽を聴くということがないので。

☆最後に買ったCD
プロコフィエフピアノソナタ全集:ピアノ:ブロンフマン
遊びでソナタ2番の2楽章を練習していたので参考用に買いました。

☆今聴いている曲
生憎、何も聴いていません。
最近音楽を聴く機会がめっきり減りました。

☆よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:

記事で取り上げた曲以外ということで:

○バッハ「ゴールドベルク変奏曲」ピアノ:グレン・グールド
1981年録音の方です。落ち着いて考え抜かれた構成と音色。いつ聴いても僕のゴールド
ベルク、という感じがする。数年前は自分の好きな変奏をピックアップしてつなげて
ピアノで弾いて楽しんでいましたが、グールドの解釈の影響は色濃かった、と思います。
またいずれ気が向いたときに弾いてみようと思う。

○バッハ・モーツァルト名演集  ピアノ:ディヌ・リパッティ
なにげなくFMをつけたらモーツァルトピアノソナタK310が流れてきた。
誰が弾いているのかわからなかったけれど、その緊迫感、品の良さ、美しい音色に
吸い寄せられた。ディヌ・リパッティが演奏者と知ってから彼の録音を結構集めた。
どの演奏を取り上げても知性と高潔さが感じられる素晴らしい演奏です。
バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」なども素晴らしい。

ベートーヴェン交響曲第9番合唱つき」
    :フルトヴェングラー指揮・バイロイト祝祭管弦楽団
皆が皆、第九でもこの演奏は別格と言うけれど僕もそう思います。毎年年末になると
「第九」はそこら中で演奏されるし、どんな演奏を聴いてもいい曲だ、とは思う
けれど、この演奏はやはり突き抜けた凄さがあると言わざるを得ないです。

ブルックナー交響曲第7番
    :シューリヒト指揮・ハーグ管弦楽団
ブルックナーは長くて単調なので退屈で寝てしまう、も多いけれど、どうも僕とは
ぴったり波長が合ったようで眠くなったことはないのです(笑)。雄大な宇宙的な
広がりを感じる曲です。
ピアノ譜を手に入れて音を探ってみたりしたのも思い入れ故ですね。

ブラームス 間奏曲Op.118-2
これはよく聴く、というより、この2年ほどよく弾いていた曲です。
ずいぶんいろいろな人の演奏を聴いたけれど、自分は自分の思うように弾きたいと
思ってそう弾けたので思い出深い曲です。

☆バトンを渡す相手5人の名前(+ブログ等のURL)
当ブログからリンク・アンテナさせていただいている皆さんに振ることも考えましたが、その先の5人ということで困られても、と思いましたので、大変勝手ですが僕のバトンはここで止めさせて頂きますね。
でも、楽しいバトンをどうもありがとう!>minaさん。