風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

さて、何をしようかな。

出張から帰って3日が経った。
時差ボケもほぼ問題なく、日常的な日々が流れはじめている。
今回、ドイツ語を少し勉強してからドイツ出張をしたのだけれど、残念ながら
ドイツで話したのはたった一度、それもタクシーの運転手氏とだった。

運転手「どこから来たの?」
  僕 「日本」
運転手「へぇ、俺はアフガニスタンから来たんだ。
     ところで俺、以前、日産の車を持ってた。でもオートマじゃないんだよ。
     なぜ日本のクルマはオートマにしないの?」
  僕 「違う。日本、クルマ、全部、オートマ」
運転手「そんなことないぜ。日本のクルマはマニュアルだ。タクシーには
     オートマのほうがいい。」
  僕 「違う!違う!日本のクルマ、全部オートマ持っている」

ああ、なんてもどかしい、なんてイライラする、という悔しい体験でした(笑)。
しかし、こういうことがあると、もっと勉強して話せるようになりたい!と痛切に
思う。僕は今、絶対、ドイツ語が話せるようになってやろうと思っている。

当り前だけれど、今は文法規則と単語を思い出しつつ頭の中でドイツ語に作文し、
出来上がったものを必死で口にする。語彙力もないものだから作文するにも材料が
不足している上に、文法規則の思い出しにも時間がかかり、超スローモーだ。
まぁ、なかなかイメージから日本語を経由せずドイツ語を話せるようにはならない
だろうけれど、取りあえず、

   「頭の中のイメージ」→「日本語文」→「ドイツ語文」

の変換を一定速度で行えるようになれば、初級レベル会話は出来るはずだ。
まず第一歩として、これを目指したい。
ドイツの取引先にも「6月に来るときには僕はドイツ語が喋れるようになってるぞ」
と宣言してしまった。(先方は冗談だと思ったらしく「では、私もそのうち日本語
で君と話すことを約束するよ。ただ千年ほど待って欲しいけれどね」と言っていたが)
で、今日、電車の中で作戦を練っていた。
リスニング、スピーキングはドイツ語はNHKのドイツ語会話で少しずつ進めよう
かな、と思っている。あとは、文法の基本はだいたいわかったのでノートを作り、
それに加えて語彙力を増やすことが重要だ。
これは別の方法を考えることにする。

しかし、それ以上に4月以降は、英語をもう一度鍛え直したい。
特に速読力アップと会話。6月には学会(フィンランドで行われる)にも立ち
寄って、英語の発表を聞いてきちんと理解しないといけないのでこれは必須だ。
教材を買って時間割をきっちり決め、毎日、机に向かって勉強しようと思う。

こうやって、いろいろ計画するのは楽しいものだ。
あとは疲れたり辛くなってもめげたり止めたりせず、淡々とやり通すこと。
それが一番重要なことだ。
頑張ろうと思う ^^