風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

2010-03-23から1日間の記事一覧

バビロンの流れのほとりにて

森有正の「バビロンの流れのほとりにて」「流れのほとりにて」を再読している。 この人は終生、自分自身がまともな人間になるために哲学していた人であると、読めば 読むほど痛感する。そのストイシズムは痛々しく、痛烈で、純粋で逃げを知らない厳しさ に満…