風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

2006-03-10から1日間の記事一覧

柴田翔「されど、われらが日々」

高校時代に没頭して繰り返し読んだ小説です。 ずいぶん久しぶりに読み返してみると、いい言葉、考えさせられる言葉がたくさん ある。柴田翔の名前は最近聞かないけれども、この小説の持つ叙情性は永遠なの ではないだろうか。独特の理屈っぽさや言い回しも。…