風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

2005-05-27から1日間の記事一覧

春のありか

宋代の詩人戴益の詩です。 探春尽日尋春不見春 杖黎踏破幾重雲 帰来試把梅梢看 春在枝頭已十分 この詩の口語訳は、次の通りです。 一日中、春を尋ねて歩いたが、春は見つからなかった。 あかざの杖をついて幾重にも重なる雲を見ながら歩きつくした。 ところ…