目が覚めた。 ぶ厚いカーテンの隙間から明るい光が射しこんでいる。 別に変なことじゃあない。 それが夜の2時過ぎである、という点を除けば。 これが、白夜なのだ。ここはフィンランドの首都ヘルシンキからさらにずっと北の町。 北緯63° 僕が出張で訪れた中…
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